大乱交!電マブラザーズ! 

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この画像を覚えているだろうか。

 

 

 

 

SNS上で一世を風靡した集団泥酔事件。

 

 

 

 

 

M大学のKというサークルの飲み会が発端で

この画像がSNS上にばらまかれた。

 

 

 

 

その後、このサークル員たちは

一斉に「ヤリサーじゃない」という

ポジティブキャンペーンを始めた。

 

 

 

 

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matome.naver.jp

 

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時はハロウィン。

 

 

 

 

この日、葉梅は

リア友のコウと犬の街にいた。

 

 

 

 

 

夕方集合だったが

既にチラホラ、コスプレ集団が闊歩している。

 

 

 

 

 

東京のハロウィン、マジですごいから予定空けとけよ

 

 

 

 

コウの言葉に嘘は無かった。

 

 

 

 

 

 

各々の趣味趣向で固められたコスプレを着た集団が

ありとあらゆるところで宴をはじめ

街全体がまさに無法地帯と化す。

 

 

 

 

 

そんな中コウとストを始めた。

時刻は20時を少し過ぎた所だった。

 

 

 

 

 

この日のルーティーンは

コウが「一緒に写真撮ってくれませんか?」で声掛けし、

葉梅が「お姉さんたち血だらけやん輸血せな!」で

おもちゃの注射器を使って和む、というシンプルなもの。

 

 

 

 

 

ひたすらこれを繰り返し

22時には18番ゲ。

 

 

 

 

番ゲした中から特にかわいかった

インディアン2人組に電話をかけ

ご飯に連れ出す。

 

 

 

 

 

(中略)

 

 

 

 

普通に負けた。

 

 

 

 

 

ご飯を食べ、お酒を飲み

また飲もうね!」と約束を交わし別れる。

※飲み会が開かれることはなかった。

※女の子の言葉は信じないことに決めた(笑)

※信じるのは女の子の本質部分だけ。

 

 

 

 

 

気持ちを切り替え

ナース2人組に声をかける。

時刻は1時。

 

 

 

 

何回目なのか

すっかり板についた

ハロウィン限定のルーティーンを行い

連れ出し打診。

 

 

 

 

スレンダー子とCA子。

 

 

 

 

 

ス「でもCA子が丘に行きたがってるんだよね~

CA子担当だった葉梅は理由を尋ねる。

C「せっかくのハロウィンなのに居酒屋とかマジで行きたくない。もったいない

CA子はかなりのフテ子だった。

 

 

 

 

 

ここからはいつも通り

・共感→親近感。

・本質を見抜き、仮説を立て、検証するための質問。

 

 

 

 

 

数分後、自然とCA子からの質問が増え

距離が縮まっていく。

 

 

 

 

 

でも丘に行くことだけは譲ってくれなかった。

既に時刻は2時をまわったところ。

こちらとしても折角のハロウィン。

これ以上時間を無駄にするわけにはいかない。

 

 

 

 

 

C「丘がつまらなかったら戻ってくるね!

番ゲしたものの、女の子の帰還宣言を素直に待てるほど

純粋な心はもう持っていない。

※女の子の言葉は信じない。

※女の子の本質は信じる。

 

 

 

 

 

時刻は2:45。

 

 

 

 

 

またもや目の前に綺麗なナース2人組が現れる。

 

 

 

 

 

なぜか、この日は

医療関係者が軒並み顔から流血していた。

返り血を浴びたのか・・・。

 

 

 

 

 

群馬1号と群馬2号。

 

 

 

 

 

圧倒的体力グダにより

色々とめんどくさくなっていた葉梅は

半ば強引に居酒屋に連れ出す。

 

 

 

 

 

葉「この季節に半袖は寒いでしょ!

1号「いや大・・・葉「絶対寒いって!」」

2号「ほんとに大・・・葉「ほら鳥肌立ってんじゃん!はい!室内行くよ!

 

 

 

 

 

居酒屋でいつも通り会話を組み立て

担当の1号を攻め立てる。

 

 

 

 

 

店内で耳に吐息をかけ

目がトロンとなった1号と外に出ようとする。

 

 

 

 

 

 

C「やっぱ丘つまんなかったから犬に帰ってきた!遊んで!今どこ!?

 

 

 

 

 

葉梅のスマホの画面にCA子からのLINEが表示される。

 

 

 

 

 

スト高を抱きたくなるのはナンパ師の性なのであろう。

仕上がりかけている1号を落ち着かせ

番ゲをしてコウにパスをした。

※コウはしっかり逆3Pを行いました。さすが。

 

 

 

 

 

 

呼び出された場所に向かうと

CA子が1人で佇んでいる。

時刻は4時過ぎ。

 

 

 

 

 

葉「あれ?スレンダー子は?

C「サークルの知り合いに呼び出されたらしくて、今さっきそっちに行った

葉「そうなんだ。じゃあ夢の国に行こうか

※夢の国=葉梅パレス

 

 

 

 

 

 

・・・・・・即。

 

 

 

 

 

 

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明日、合コンしよう

 

 

 

 

 

ハロウィンの激闘を終えてから1週間後。

唐突にコウからLINEが来た。

 

 

 

 

 

特に予定のなかった葉梅は二つ返事で

おけ」と返した。

 

 

 

 

 

 

ハロウィンから1週間経った犬の街は

いつもどおりの不安定な平穏を取り戻していた。

 

 

 

 

 

 

相手のステータスも知らされずに現場に向かう。

 

 

 

 

 

 

コ「女の子ちょっと遅れるらしいから、ゆっくりめに来て

葉「おけ

駅前の喫煙所でタバコをふかし、戦の時を待つ。

 

 

 

 

 

 

当初の集合予定時間を15分ほど過ぎた段階で

待ち合わせ場所に向かう。

すると既に葉梅以外は到着していた。

 

 

 

 

 

若干の謝罪をしつつ

居酒屋へ向かう。

 

 

 

 

 

 

久しぶり!

そう、この日の参加者は

コウ、葉梅、スレンダー子、そしてスレンダー子の大学の友達の純粋子

というメンバーだった。

ハロウィンの思い出を共に創ったCA子はいない。

 

 

 

 

 

 

スレンダー子、純粋子共に

女子校(中高大)育ちで彼氏ができたのは、大学に入ってから。

 

 

 

 

 

女子校育ちの下ネタ知識はハンパではない。

 

 

 

 

 

これは葉梅が男子校(中高)育ちで

女子校の友達が多く、その子たちから

ずっと聞かされていたことなので、ほぼ間違いはない。

 

 

 

 

 

 

・体育の後でスカートを団扇代わりにして仰ぐ話。

・生理用品の受け渡しは基本的にキャッチボールで行う。

・学校のロッカーに1つは必ずBL専門誌の保管庫がある。

などなど

話題の引き出しには事欠かなかった。

 

 

 

 

 

 

一気に親近感を持たせる。

そして店を変えて、担当を決め、サシトークに入る。

 

 

 

 

 

 

コウはスレンダー子

葉梅は純粋子を担当した。

 

 

 

 

 

しかし、この日の戦はいつもとは違った。

 

 

 

 

男性経験が少なく、浮気経験もない純粋子は

いつものパターンでは仕上げれない。

※女の子の言葉は信じない。

※女の子の本質は信じる。

 

 

 

 

 

パターンを幾つか作り

攻めてみるも、どれもかすりすらせず

心の距離は開く一方。

 

 

 

 

 

 

一瞬、負けがよぎる。

 

 

 

 

 

 

パッと顔を上げると

コウはスレンダー子を完全に仕上げていた。

 

 

 

 

 

その様子を見て

より一層心の壁を強固にする純粋子。

 

 

 

 

 

 

仕上げるのを辞めて

楽しませることに方向転換をする。

 

 

 

 

 

最大限

純粋子のテンションを上げた状態で

コ「まだまだ行けるでしょ!3次会、葉梅の家でやろうぜ!

という神パスに

ス「おけー!

葉「こうなると思って、ちゃんと日本酒用意しときましたよ!

と畳み掛ける。

 

 

 

 

 

純粋子は既にうなずくことしかできなかった。

 

 

 

 

 

葉「大丈夫?無理せんで良いよ?

純「大丈夫!楽しかったし、私もまだみんなと一緒にいたい!ありがとう

 

 

 

 

 

場が盛り上がり

その勢いに負け、ついて行くことを選んだ純粋子に

後悔させないように精一杯のフォローをする。

 

 

 

 

 

 

葉梅パレスに近づき

買い出しのためにコウとスレンダー子をコンビニ向かわせる。

 

 

 

 

 

 

コンビニの駐車場で

2人の帰りを待つ、葉梅と純粋子。

 

 

 

 

 

 

葉「純粋子は優しすぎ

純「え?

葉「もう4人とも結構飲んで、酔っぱらってるのはそうなんだけど、自分の意思持って断ることは断らないと、変な男に持ち帰られるよ

純「葉梅みたいな?(笑)

葉「誰が変な男や(笑)

純「ありがとう。これからは気をつけるね。でも、今日は私も行きたいって思ったからついて来たよ!楽しいもん!

 

 

 

 

 

 

その言葉を聞き終えると

無性に純粋子を抱きしめたくなった。

 

 

 

 

 

衝動に任せて、純粋子の細い体を抱きしめる。

顔を近づけ、キスをした。

 

 

 

 

 

 

そうこうしている内に2人が帰ってきたので

何事もなかったかのように家に向かう。

 

 

 

 

 

1次会、2次会と鬼のように飲み

会話メインの3次会になるかと思えば

ここでも鬼のように酒を煽る。

 

 

 

 

葉「スレンダー子酒強すぎ(笑)一時有名になったM大のKでも通用するんちゃう(笑)?

物のたとえであのサークルを使ってみただけだった。

ほんとそれくらいの軽い気持ちでの発言だった。

 

 

 

 

ス「あれ?言ったっけ?私、そのテニサーだよ(笑)!

葉「ま、ま、ま、まじ!?

ス「でもこれだけは言わせてヤリサーじゃないから(笑)!ただの飲みサーだから!!!

葉「いやいや怖すぎ。純粋子も?

純「私は違うよ(笑)!そんな感じじゃないでしょ!

葉「・・・あ、安心した・・・

 

 

 

 

 

そこからはスレンダー子中心でゲームを繰り返す。

色々なゲームをやりつくしたところで

飲み会ゲームの王道、王様ゲームが始まった。

 

 

 

 

 

 

既に出来上がっている4人なので

下ネタ罰ゲームから入っていく。

 

 

 

 

最初はキスとかハグとか

可愛いことを言っていたが

葉梅は容赦しない。

 

 

 

 

葉梅パレスの宝である

電気マッサージ機を取りだし

罰ゲームを開始する。

 

 

 

 

 

場はあっという間に盛り場となった。

 

 

 

 

1組始まってしまえば

あとはもうなし崩し。

 

 

 

 

お互いがお互いを求め

快感に酔いしれた。

 

 

 

 

 

 

数分前まではピュアだったはずの純粋子も

コウとの行為に酔いしれている。

 

 

 

 

 

 

ヤリサーじゃないから!!!

そう豪語したスレンダー子は

葉梅の上で躍動する。

 

 

 

 

 

 

 

やはり信じれるのは

言葉ではなく本質。

奥底にある感情や心を引き出さないと

戦には勝てない。

 

 

 

 

 

 

スレンダー子を降ろし

今度は純粋子を攻める。

 

 

 

 

 

 

純「電マ気持ちよすぎ!はまった!

 

 

 

 

 

 

この世にピュアな女の子は存在しているのだろうか。

 

 

 

 

 

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fin